近年,道路交通に関する課題解決に向け,効率的な交通データの計測が求められている.とりわけ自動車交通量調査では,動画像をAIで解析する手法が実用化されつつあるが,照度の影響を受ける課題がある.これに対し,照度の影響を受けにくく,対象物を三次元の点群として計測可能なLiDARが注目されている.既存研究では,LiDARで計測した動的な点群データから,断面交通量を計数する手法が考案されているが,LiDARから遠い車線では,オクルージョンが頻発するため,計数が困難である.そこで本研究では,動的な点群データから検出した車両の進行方向や速度,寸法からオクルージョンに頑健な車種別の交通量調査手法を考案した.実証実験の結果,95%以上の精度で断面交通量を計数でき,車種分類においても80%以上の精度を達成した.
Yamamoto et al. (2026) studied this question.