文部科学省が指定するスーパーサイエンスハイスクール(ssh)では,先進的な理数教育を通じて科学的な探究能力等を育成することを目的としており,各ssh指定校においては,その資質・能力の育成を検証する方法の開発が求められている。本実践では,課題研究の発表会において生徒間での相互アドバイスを実施し,生徒のアドバイスを集約して,批判的思考の因子を指標にaiによるアフターコーディングを行うことで,生徒がどのような思考をもとにアドバイスを行っているかを検証し,そこから生徒の資質・能力の一端を評価することを試みた。その結果,多くの生徒が物事を深く調べようとする「探究心」に由来するアドバイスを行っていたことが明らかになった。
Masanori NONO (2026) studied this question.