概要 信頼性のある地震学的処理には正確なセンサー方向の推定が不可欠であり、特に三成分の地震記録を回転させる必要がある場合に重要です。本研究では、2013年8月から2016年6月の間にチベット北東部に設置された676のChinArray-IIの広帯域ステーションのセンサー方向角を決定します。レイリー波と遠地地震のP波の偏光を使用して方位のずれを推定します。結果は、両アプローチが一致していることを示しており、約600のステーションがよく整列しており、誤向き角は10°未満です。残りのステーションでは、垂直成分の逆転やセンサーの整列の時間的変動など、さまざまな方向の問題が見られます。さらに、詳細なマルチイベント分析により、三成分センサーのゲインの不一致がP波とレイリー波の両アプローチの失敗を引き起こす可能性があり、マルチイベント推定の事後検証によってそのような問題を特定できることが明らかになりました。以前の研究と比較して、私たちの結果は包括的なセンサー方向情報を提供し、ノイズレベルと波の偏光を組み合わせることで堅牢な推定が得られることを示しています。
Ji et al. (Mon,)はこの問題を研究しました。