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GMPとIMPのMSGに対する相乗効果の倍率について確認実験を行ったところ,従来のわれわれの測定結果と全く変わりなかった.すなわちGMPは無水物としてIMP 7.5水塩の3.0倍, GMPを7水塩, IMPを7.5水塩として2.3倍,両者とも無水物として2.2倍を示した. MSGと, MSGとIMPの混合物については,味の質的な相異は無視して強さだけを比較すると,次の関係式があてはまる.実用的な配合量と強さの範囲では, IMPの配合量をt%,濃度をxg/dl,それに相当するMSG単独の濃度をyg/dlとすると, y=x+11.3tx2…………………(A) で推定される. MSGとGMPの混合物については, IMPに対する効果の倍率のみを考慮すれば,同様の結果が成立するであろう. ただし(A)式は水をベースとした純粋な系において成り立つことで,さらに複雑な系や実際の食品に添加した場合,その中にMSGやIMP, GMPと特殊な呈味効果を生ずるような物質が含まれている場合には,別個に考えなければならない.
Ohara et al. (Sat,) studied this question.