虚血性脳卒中後、女性は男性に比べて脂質低下薬の投与を受ける可能性が低かったが(aOR 0.69; 95% CI 0.48-0.99)、1年中止率には性差が認められなかった。
観察研究 (n=822)
虚血性脳卒中後の二次予防における推奨薬の使用および中止に性差はあるか?
虚血性脳卒中後、女性は男性と比較して脂質低下薬が処方される可能性が低く、心血管二次予防における性差が浮き彫りとなっている。
Effect estimate: aOR 0.69 (95% CI 0.48-0.99)
背景:脳卒中は女性における主な死因であり、男性では第3位の死因である。脳卒中後の治療アドヒアランスにおける性差を調査した研究は少なく、結果にも相違がある。すべての推奨薬を評価した研究はごく一部であり、フランスで実施されたものはない。我々はフランスにおける虚血性脳卒中後の推奨薬の使用状況を評価した。患者および方法:データ。退院後1か月以内の降圧薬、脂質低下薬、抗血小板薬、および抗凝固薬の使用をロジスティック回帰モデルを用いて評価した。脳卒中後1年時点でのこれらの薬剤の中止をCox原因特異的モデルを用いて推定した。結果:対象となった822例の患者のうち、45%が女性であった。退院後の降圧薬、抗血小板薬、抗凝固薬の使用に性差は認められなかった(男性と比較した女性における使用の調整オッズ比 aOR = 0.95, 95% 信頼区間 CI = 0.64-1.39、aOR = 0.95, 95% CI = 0.67-1.36、および aOR = 1.01, 95% CI = 0.70-1.45)。しかし、女性は脂質低下薬の投与を受ける可能性が低かった(aOR = 0.69, 95% CI = 0.48-0.99)。薬剤の種類にかかわらず、1年中止率に性差は認められなかった。考察および結論:虚血性脳卒中後、女性は脂質低下薬の投与を受ける可能性が低かったが、薬剤の中止率は薬剤の種類にかかわらず男女間で差がなかった。虚血性脳卒中後において、女性への脂質低下薬の処方は心血管の健康を改善するために重要である。
Perrier et al. (Mon,) は Ischemic stroke(n=822)を対象とした観察研究を実施した。Female sex と Male sex を Postdischarge use of lipid-lowering drugs(aOR 0.69, 95% CI 0.48-0.99)について評価した。女性は男性に比べて虚血性脳卒中後に脂質低下薬の投与を受ける可能性が低かったが(aOR 0.69, 95% CI 0.48-0.99)、1年中止率には性差が認められなかった。
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