N-ベンゾイル-N′-フェニルウレアの窒素原子のアルキル化を広範囲の誘導体に対して検討したところ, アルキル化した化合物の水棲動物に対する毒性が, 著しく減少することが認められた. 1h-Nmrスペクトルの研究から, 溶液中で非アルキル化n-ベンゾイル-N′-フェニルウレア化合物間に, 会合錯体が生成するのに対して, アルキル化した化合物では, そのような錯体は生成しないことが示唆された. さらに, このような会合錯体生成の有無が水棲動物に対する毒性に関係していることが推定された. アルキル化した化合物の中では, N-ベンゾイル-N′-メチル-N′-フェニルウレア誘導体が最も高い殺虫活性を示した. フェニル部分の構造-活性相関を検討したところ, 脂溶性の基が置換したフェノキシフェニルあるいはビフェニル基が好ましい結果を与えた.
No takes yet. Share an insight, caveat, or question.
Koyanagi et al. (1998) studied this question.