門脈圧亢進症126例の経脾的門脈造影所見からみた門脈系副血行路型式を6型に分類し,その臨床的評価について検討した.胃冠状静脈主体の上行性短絡群では35.7%と静脈瘤破綻率が高い.下行性短絡群の代表的副血行路はspleno-renal shuntであり,52.9%に反復性肝性脳症の既往をみ,更に上腸間膜静脈血がspleno-renal shuntへ逆流している症例では85.3%に反復性肝性脳症を認めている.門脈系副血行路が如何なる方向へ発達するかは門脈圧亢進症の臨床症状に影響を及ぼす大きな因子であり,門脈系副血行路型式の把握は臨床的に重要であり予後の推定にも有意義である.
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Satoshi Eguchi (1986) studied this question.