ナタネ切り花の器官培養法を使って, 有性生殖期の花へのγ線照射が種子生産に及ぼす影響を調べ, ナタネの胚発生に及ぼすγ線の影響を推定した。照射線量は, 17, 32, 57および87Gyとした。照射した花の生殖ステージは, 当日開花した花の授粉直前, 受精直後および胚発生初期であった。各ステージの切り花へのγ線照射が種子生産に及ぼす影響は, 受精直後の花に照射した場合に大きく現れた。その莢当たりの種子数は, 17Gyから減少し始めて, 32Gyでは非照射花の15%にまで減少した。一方, 授粉直前の花および胚発生初期の花では, 莢当たりの種子数は57Gyから減少し始あた。子房の伸長は, 授粉直前の花および受精直後の花に照射した場合では, 線量の増加に伴い抑制された。しかしながら, 胚発生初期の花では, 子房の伸長は抑制されなかった。
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Minami et al. (1999) studied this question.
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