Lennox症候群21例の経過中に認められた超小型発作microseizuresについて臨床的脳波学的検討を行い, 以下の結論をえた。1) これらの発作は睡眠中に限り出現し, 睡眠段階ではstage2以下に多くみられた。2) 持続時間は短く, 多くの場合5秒以内であった。3) 臨床症状は軽微で, 開眼, 呼吸の不整あるいは一過性停止をきたし, 筋トーヌスの上昇は通常認められない。4) 発作時脳波は特異な8-18c/s rapid burstを示す。5) これらの発作の出現時には全例においてbenzodiazepine (B) 系薬剤が投与されていた。6) 全例でこれらの発作の消長とB系薬剤の用量の間に相関を認め, これらはB系薬剤により誘発されたものと推測された。したがって, これらの超小型発作をinduced microseizures (I. M. S.) と名付けるとともにB系薬剤における特異な副反応として注意を喚起した。
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Ohtahara et al. (1983) studied this question.