ポリビニルアルコール (Pva) の立体規則性と単結晶のモルホロジーとの関係を知るために, 種々のpvaを用いて単結晶を作製し, その構造を研究した。シンジオタクチシティの差には関係なく, 平行四辺形の単結晶が形成され, Pvaの単結晶形成には立体規則性の差は影響しないことを認めた。単結晶で比較すると, 0~-40℃で重合した低温重合pvaと通常のpvaでは, 融点, 耐熱水性, 格子定数などにほとんど差がない。ジメチルスルホキサイド中で重合したポリ酢酸ビニルから得たpvaの単結晶は通常のpvaの単結晶より融点が低く, 耐熱水性でやや劣ることを認めた。アイソタクチシティの高いpvaからは平行四辺形の単結晶はできず, フィブリル状の沈殿物が得られた。このフィブリルは耐水性が悪く融点も低い。
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Tsuboi et al. (1967) studied this question.