既報告につづいて慢性pcb中毒患者の検査所見を追加し,あわせて絶食療法についての報告をおこなつた。臨床所見と検査成績を綜合してつぎのことがいえる。 1) 自験症例は慢性pcb中毒患者であることをさらに確めえた。 2) 体内のpcb(ここではkc500)は胆道を経て腸内に排泄される。 3) 絶食療法により改善されたものは皮膚所見と尿中17ks値である。脂肪中のpcb量の減少も特筆すべきであるが,体内のpcbは残留しており改善されないものが多い。ことに,一時的であるとは考えられるが,絶食療法により肝の障害は強くなるといえる。
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Seiichiro SAGAMI (1974) studied this question.
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