本稿はコンクリート充てん鋼管部材 (円形および正方形断面) の耐力, 剛性および靱性に関する研究状況を展望したものである。特に鋼管が充てんコンクリートを拘束することによる効果について述べている。最初に中心圧縮を受ける短柱の性状および長柱の座屈荷重について述べている。つぎに, 軸力, 曲げモーメントおよびせん断力の複合応力を受ける部材の荷重・変形関係について述べ, 現行の設計規準を紹介している。最後にコンクリート充てん鋼管部材の力学的挙動に関する問題点を指摘している。
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Tomii et al. (1975) studied this question.