急速応答法による熱発生量の測定方法について,ニワトリとメン羊用のチャンバーを用い,窒素ガス注入とアルコール燃焼試験によって,その応答性と精度について検討した.その結果,測定システムは,心拍数と熱発生量との関係をより深く検討することのできるものと判断できた.本装置を用いてニワトリとメン羊で行なった心拍数と熱発生量との同時測定の結果は,いずれの場合も,両者の対応性はきわめてよく,回帰直線からの推定誤差(Sy•x/y, %)は,従来の値とほぼ同じレべルであることを明らかにできた.したがって本法は,心拍数と熱発生量とのキャリブレーション(校正)に利用できるだけでなく,熱発生量をパラメータ(生理指標)として必要な家畜行動学等の研究に役立つものと考察した.
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YAMAMOTO et al. (1985) studied this question.