セル成型苗の定植時の栽植密度がキャベツの生育の斉一性に及ぼす影響ならびに定植後の初期生育の斉一性と栽植密度条件が地上部生育および結球重の斉一性に及ぼす影響について調査し, 密植栽培条件下でキャベツ群落の生育斉一性が低下する機構の解明を試みた.1.生育の斉一性に対する栽植密度の影響は結球始期には認められ, 以降, 栽植密度が高いほど生育の斉一性が低くなった.2.定植後の初期生育の斉一性の低下は, 密植栽培における収穫時の生育の斉一性の低下を助長した.3.密植栽培条件下での生育の斉一性の低下は, 生育が進むにつれて初期生育が優れた株と初期生育が遅延した株との生育差が拡大することに起因した.4.収穫時期を遅らせることによる生育の斉一性の向上は認められなかった.5.欠株や生育遅延株の発生は, 隣接株の生育を促したが, 密植栽培ほどこの傾向が強く, 生育の斉一性が低下した.以上の結果, 収穫時の生育の斉一性は密植栽培ほど低下するが, 定植後の初期生育の斉一性が密植栽培による生育の斉一性の低下に大きく影響した.株間30cm程度の密植栽培条件下で生育の斉一性を高く保つには, 欠株や生育不良株の発生をなくすことが不可欠であり, 均一な苗の生産および活着促進が重要であると考えられる.
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Fujiwara et al. (2000) studied this question.
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