プロイラ-のヒナを孵化直後から14日齢まで代謝エネルギー(N補正)3.10kcal/g,粗蛋白質22%の飼料で飼育し,その間,屠体と腹腔内残存卵黄とを分析して,栄養素の利用姓について検討した.飼料効率は孵化直後で高く,14日間の平均で約80%であった.残存卵黄の蛋白質と脂質は異なる速度で減少し,いずれも3日齢までに大部分が消失した.この消失量は,摂取飼料との合計量に対しエネルギーで22%,蛋自質で30%に達し,残存卵黄が重要な栄養供給源として機能していること,また,ヒナは孵化後数日間,高蛋由質•高脂肪の栄養条件下にあることが示唆された.飼料の代謝エネルギー価は,孵化直後では非常に高く,4日齢まで急激に低下して,その後徐々に上昇する傾向を示した.飼料と卵黄の両者に由来するエネルギーおよび蛋由質の屠体への蓄積効率は,0-7日齢でそれぞれ37および67%であり,また7-14日齢では46および65%であった.このように,孵化直後のヒナの代謝は,エネルギー栄養素の代謝が大きく変化する点で特異的であることが示された.
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Murakami et al. (1988) studied this question.