鋼床版の各細部構造の疲労に関係する局部応力や変形挙動に対するスカラップ等の構造ディテールやアスファルト舗装の効果を検討するために, 実橋でのタイヤ載荷による応力測定を行うとともに, Femにより解析した. その結果, 疲労で問題となる縦リブ継手, 縦リブ・横リブ交差部スカラップおよびスリット近傍ならびに現場継手部のスカラップ近傍の応力は, アスファルト舗装の影響を受け, その度合いは温度に大きく依存することがわかった. また, スカラップ近傍の局部応力・変形は, 走行位置により複雑な挙動を示し, この挙動はfem解析により説明できる. さらに, この解析によりデッキを厚板化した場合には局部応力や変形は, 著しく低減され, 対疲労および舗装の耐久性に効果的であることがわかった.
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Ohashi et al. (1997) studied this question.