アクロレイン (AL) とスチレン (St) の共重合を AIBN を開始剤とし, ジオキサンを溶媒として種々の条件下で検討した結果, 共重合速度は単量体中の AL のモル分率が増加するにつれて大きくなり, 極大が存在することが見い出された。また 50℃ における AL(M2) と St (M1) の反応性比ならびに AL の Q,e 値はそれぞれ r1 ; O.22, r2=O.33, Q=1.25, e=0.82 と求められた。また交互停止速度定数φ=2.0, δ2=26.5 なる値が算出され, AL と St の共重合では異種ラジカルのカップリングがわずかに優先的に起こるものと考えられる。一方, AL と St の単独重合および AL と St の仕込みモル比が等しい共重合系における見掛けの活性化エネルギーはそれぞれ, 19.6, 18.4 および 16.9kcal/mol と計算された。
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Ouchi et al. (1969) studied this question.