鉄道設備の検査周期延伸は労働人口減少社会における鉄道の持続可能性の向上の観点で重要な課題である.本研究では,管理水準を保ったまま転てつ機の保全検査周期を延伸することを目的とし,検査記録から推計された混合ワイブルハザードモデルに基づく保全検査シミュレーションを構築し,検査周期延伸前後のリスク評価により,モニタリングを併用したリスク管理による検査周期延伸施策を示した.そのうえで,実務的な制約等を踏まえ,本施策をjr四国の実線区における280台の転てつ機に適用し,保全検査を年4回から3回に延伸した.また,検査周期伸前後の調整数などの観点で本施策とその決定・実行過程について実践的立場から事後評価を行った.
Matsuoka et al. (Thu,) studied this question.