本研究は,北海道新篠津村におけるアスファルト舗装の縦断ひび割れ発生要因を解明するため,開削調査と熱解析を行った.10年確率凍結指数から求めた置換厚さは路床に達していないことから,設計は妥当であることが分かった.しかしながら,開削調査の結果,滞水と凍上性を有した材料を確認した.さらに,熱解析の結果,過去10年において3回,路床まで凍結が進行していたことが判明した.このことから,当該ひび割れは「水」「材料」「温度」の条件が重なり,凍上作用に起因した可能性が高いと結論づけられる.
NAKAMURA et al. (Wed,) studied this question.