鉄道橋りょうの流出について,1950年から2024年までの長期間に渡る発生傾向を分析するとともに,その発生要因となった気象じょう乱と発生原因について分析した.橋りょう流出は,1950年から1967年と2003年から2024年の期間で多く,1968年から2002年の期間で少ない.また,1950年から2024年の前半の期間で減少傾向にあり,後半の期間は概ね増加傾向にある.前半の期間における減少は河川整備の進展,後半の期間における増加は地球温暖化に伴う大雨の増加が一因と考えられる.橋りょう流出を発生させた気象じょう乱は,停滞前線が6割弱,台風が4割弱,低気圧は約5分で,停滞前線が最も多い.また,橋りょう流出の原因は,流体力が7割強,洗掘が2割弱,堤防侵食が1割強で,流体力が最も多い.
SUZUKI et al. (Thu,) studied this question.