トンネル覆工の施工時において,移動式型枠内のフレッシュコンクリート充塡状況を定量的に把握することは,コールドジョイントや未充塡等の施工不具合を防止するために必要な行為である.ここでは,型枠内のコンクリート充塡高さや天端部における充塡状況を確認するために,電極周辺に被覆加工が施された平行二線電線を長尺の計測対象区間に設置し,電極周辺の状態変化を把握できる空間分布検知型tdr法を用いて,コンクリートの充塡状況をリアルタイムで連続計測した.tdr機器本体から印加されたステップパルス波がこの電極に沿って伝搬し,電極周辺の材料に変化があった場合に波の一部が反射する現象を利用している.本論文では,圏央道芝山トンネル(仮称)における覆工作業において実施した同技術の実証結果について述べる.
UYAMA et al. (Thu,) studied this question.