舗装の路面点検には目視調査などの簡易的な方法や,路面性状測定調査などの比較的大規模な調査手法があるが,近年は加速度計やスマートフォン,車両搭載のセンサデータを用いたビッグデータなどの計測機器を搭載した簡易路面点検技術が導入されている.筆者らは車両ビッグデータに着目し,ポットホールを含めた舗装の損傷箇所を検出するモデルを開発し,現状の道路維持管理の課題を解決するための活用方法について検討を行った.本検討で開発したポットホール等検出モデルを市町村道で11週間継続して適用したところ,補修不要箇所は一定期間を経て概ね除外が可能なこと,要補修箇所は各期間を通じて4~6割の的中率で推移していることがわかった.また,その他の割合は将来に要補修になり得る要補修候補箇所が検出されていること確認した.
NOMOTO et al. (Wed,) studied this question.