アクチュエータの負荷が重量物であっても、高速、長ストローク、高精度の位置決めが可能な駆動機構として、磁歪アクチュエータを用いた粗微動2段位置決め機構に注目した。固着支持される倒立振子に対する制振性能を評価した。本報では、粗動制御ループからは独立した微動用アクチュエータの制御則として、速度フィードバック制御を採用した場合の振子先端振動を実験的に観察した。結果、簡単な反転増幅制御で、振子共振の静定時間を90%以上短縮させる制振効果が得られることを確認し、固着支持と制振制御の両立が可能であることを見出した。
藤本 et al. (Wed,) studied this question.