本研究では,TLSとレーザ照射角度を45°と75°でそれぞれ設定したMMSによって橋梁下部から上部工を計測し,GNSS電波受信が不安定な環境下において取得した点群による形状表現と寸法精度を検討した.MMS車両で橋梁下部を横断走行し計測する場合,GNSS電波受信は不安定となり受信衛星数がゼロとなるケースが発生したが,IMUによる補正効果により検証点での水平RMSEは50mm以下となった.橋梁上部工部材の寸法計測精度はTLSとMMSで概ね同等であり,MMSによる橋梁下部からの上部工の点群計測はGNSS電波受信が不安定になるものの,TLSとほぼ同等の精度で計測が可能であった.
MUROI et al. (Thu,) studied this question.