「合格しますように」のようなvマスヨウニ構文は、典型的には願掛けや七夕の短冊にみられるような、独話的な「祈願」の場面で用いられている。一方で、snsやテキストチャットのような双方向的な「対人コミュニケーション」においても同構文が観察される。本稿は、このvマスヨウニ構文の対人使用に注目し、この構文の使用がポライトネス理論におけるポジティブ・ポライトネス・ストラテジーとして機能することを指摘した。また、その際の話し手と聞き手の関係について、祈願における神仏等の第三者を交えることで、オープンコミュニケーションモデルを用いて説明を試みた。
暖哉 白石 (Mon,) studied this question.