低速流に適した抗力型回転装置の海流発電への応用可能性を検証するために,隣接して逆回転する2台の多段式サボニウス型回転装置を対象に,形状や配置が動特性に与える影響を3次元数値シミュレーションで調べた.各装置を独立して回転させるために,計算領域を回転装置周辺の近接領域と回転しない外部領域に分け,それぞれの境界で流れ場を精度よく接続する手法を用いた.本研究では装置の基礎データを得ることを目的とし,両装置を強制的に同じ角速度で回転させ特性を測った.回転軸を中心に90度回転対称の形状が,180度回転対称の形状よりトルク変動が小さく,逆回転させる力も生じにくいため,安定して回転することが示された.また,2台の装置を結ぶ線に対して60度の方向から流れを受けると,最大のトルクを得られることが明らかとなった.
MINAKAWA et al. (Thu,) studied this question.
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