冬期の施工では,短い日照時間や厳しい気象条件に加え,外気温が氷点下となり地盤が凍結して硬質化し掘削に時間を要する問題が生じる場合がある.現地掘削試験として,凍結路盤でアタッチメントごとの掘削能力を確認した結果,通常のバケットでは掘削がほぼ行えず,ブレーカを使用した場合でも標準作業量の40%程度しか施工できないことを明らかにした.また,固さの定量的評価のため,凍結させた路盤材で一軸圧縮試験を実施し,北海道で実際に利用されている路盤材が凍結すると軟岩相当の一軸圧縮強さを有していることを明らかにした.さらに様々な現地条件が見込まれる中,一般的な熱的定数と近傍のアメダスデータによる外気温から推定した地表面温度を用いた熱伝導解析により,施工した時期の凍結深さを78~120%の範囲で予測できた.
SUGAWARA et al. (Wed,) studied this question.