我々は、エノコログサに着想を得た振動駆動型アクチュエータを開発している。外力に遠隔力を用いれば、アクチュエータの移動体に電池や駆動回路を持たせる必要がなく、シンプルな構造を実現できる.このため、配管内の検査装置や、体内の内視鏡などへの応用も期待できる.これまでの研究では,板間に挟持された条件での駆動において,摩擦異方性が推進力に寄与することを示すとともに,摩擦異方性の発生原理を明らかにした.しかし,平板上に置かれたアクチュエータ移動体に遠隔力を印加することで駆動しようとしたとき,効果的に駆動できるかを含め,運動メカニズムが未解明である.そこで本研究では,アクチュエータの運動方程式を定式化し,正弦波の遠隔力を入力とした数値積分(Runge–Kutta 法)により運動特性を解析し,設計指針を導出することを目的とする.
小金沢 et al. (Wed,) studied this question.