本研究では,段差防止構造上に橋桁が落下した場合を想定し,基本的な部材であるrc梁落下時の耐衝撃挙動に関する基礎的なデータ収集を目的として,rc梁の一端をピン支持に,他端を鋼製基礎あるいは段差防止構造を模擬した緩衝ゴム上に自由落下させる衝撃荷重載荷実験を実施した.ここでは,緩衝ゴムの厚さや落下高を変化させることによって,それらが耐衝撃挙動に及ぼす影響についても検討を行った.その結果,1)落下高によらず緩衝ゴムの設置によって最大衝撃力は50%以上低減可能であること,2)その傾向はゴム厚に対応して大きくなること,3)一方で,衝突部近傍を除き,緩衝ゴム設置の有無によらず梁全体の変形挙動はほぼ同程度であること,などが明らかとなった.
SATO et al. (Thu,) studied this question.