北海道内で行われた膨大な地盤ボーリング調査データおよびそれらに付随するN値測定データを用いて,北海道における表層30 mまでの地質の3次元構造を求めた.さらに,地質学的手法だけでなく,電気探査等の地球物理学的手法によって得られたデータも用いることで,浅部地盤構造の推定精度を高めることを試みた.これらにより,これまで地形学的データにより推定されることの多かった地表下30 mまでの平均S波速度(AVS30)について,地質学的に妥当な結果を得ることができた.求められた強震動予測データは,日本国内の地震減災に大きく寄与することが期待される.
Hirose et al. (Thu,) studied this question.