持続的な森林管理による木材活用は気候変動対策に有効であるが,日本では再造林率が低く,b材・c材の価格低迷が一因である.これらb材・c材の新たな需要を創出することは,再造林促進のための有効な施策の一つである.筆者らはこれらの材を活用した新たな液状化対策工法を提案し,液状化対策効果の定性的傾向を把握するために針貫入試験と1g場小型模型振動実験を実施した.その結果,貫入抵抗力は,ばらつきはあるものの木材束の打設により増加し,その増加量は木材束の打設間隔が小さいほど大きくなる.さらに,構造物模型の沈下開始時の入力加速度は,木材束の打設により大きくなり,その入力加速度は木材束の打設間隔が小さいほど大きくなること,また,木材束を打設した地盤の沈下低減効果は,密度増大効果以上となることを明らかにした.
FURUTA et al. (Thu,) studied this question.