北太平洋亜熱帯域の既存の観測資料 (CSKの資料を含む) の解析から, ほぼ北回帰線にそって東行する亜熱帯反流の存在が強く示された. 100m深での21°~24℃の等温線がこの流路とよく一致する. この反流は地衡流の場に終年現われており, 流速は0.2-1.3ノット (平均0.5ノット) 程度, 流れの幅及び厚さはそれぞれ, 100マイル, 300m, 程度である. 流量は黒潮の10~20%にあたる. この反流は122°Eから少くとも160°Eまで追跡出来るが, もっと東まで続いていると考えられる. 水路部発行の四季別表面海流図にも20°~25°Nに亜熱帯反流の存在することが示されている.また, 北太平洋亜熱帯域に二つの異なった温度前線が存在することも示された. 一つは表層の混合層内に見られるものであり, 季節によって南北に移動し, 強度も変わる. あと一つの強い前線は亜熱帯反流と関係するもので北回帰線付近の100~200m層で見られる. この前線は“ubtropical Mode Water”と“Tropical Water”の境界線となっている.同じ様な亜熱帯反流が北大西洋にも存在すると考えられる. この海流が生物輸送に重要な点をも注意した.
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Uda et al. (1969) studied this question.
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