陳旧性月状骨周囲脱臼に対して創外固定器を装着後,二期的に観血整復,靭帯再建術を行ったので報告する.症例は49歳男性,階段から転落して左手をつき受傷.初診医では橈骨茎状突起骨折と診断されたが,その後x線にて異常を指摘され,受傷後3カ月にて受診した.陳旧性月状骨周囲脱臼の場合には治療方針が確立しておらず観血整復もしくは救済手術として近位手根列切除,関節固定術が行われることもある.本症例では観血整復すべく二期的に手術を行った.創外固定器を3週間装着後,手関節の掌側・背側から進入し整復後,靭帯再建を行った.術後2年経過時では受傷前の配管工の仕事には従事しているが疼痛は残存しており,単純x線像でdisi変形がみられており,今後も慎重な経過観察が必要である.陳旧性月状骨周囲脱臼の治療で観血整復前に創外固定器を使用することは有用であるが,創外固定器で十分に軟部組織を牽引,伸長しておくことが重要である.
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和宏 内田
邦一 麻生
Hellenic Petroleum (Greece)
Orthopedics & Traumatology
Institut National de la Recherche Agronomique de Tunisie
Hellenic Petroleum (Greece)
Spectrum Scientific (United States)
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内田 et al. (Wed,) studied this question.
synapsesocial.com/papers/69eb0899553a5433e34b384b — DOI: https://doi.org/10.5035/nishiseisai.75.45