This is the authors' abstract. We don't add key points for this paper.
目的:超音波内視鏡(endoscopic ultrasound: EUS)は慢性膵炎(chronic pancreatitis: CP)の診断に広く用いられているが,Rosemont分類(Rosemont criteria: RC)による線維化の評価は概して主観的である.EUSを用いたせん断波エラストグラフィ(Shear wave elastography using EUS: EUS-SWE)は膵線維化の評価のための客観的アプローチであると提唱されている.しかし,どの膵領域を測定対象に選択するべきかは不明である.本研究の目的は膵の部位別にEUS-SWEを行い,CPの診断精度を比較することである.方法:EUS-SWEを受けたCPまたはCPを疑う50例の後ろ向き解析を実施した.RCに基づいて症例を2群(CP群と非CP群)に分類した.せん断波の速度(velocities of the shear wave: Vs)の測定によって膵硬度を評価し,Vsのカットオフ値を決定した.VsとRCとの相関および膵硬度に影響を及ぼすRC因子を評価した.結果:CP群では非CP群よりすべての領域でVsが有意に高値であった(P < 0.001).VsによるCPの診断精度は膵体部で最も高かった[曲線下面積(area under the curve: AUC):0.87].すべての領域でRCの所見数とVsとの有意な相関が認められ,相関係数は膵体部で最も高かった(rs = 0.55).多変量解析の結果から,蜂巣状分葉エコーがVsに関する独立因子であることが明らかになった(P = 0.02).結論:膵体部はEUS-SWEによる膵硬度の評価に適した領域である.また,Vsの定量化はCPの診断に有用な客観的指標である.
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Shintani et al. (2025) studied this question.
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