ヘキサメチレンテトラミンと亜鉛塩を使用する均一沈殿法を用いてヘキサメチレンテトラミン濃度, 亜鉛濃度, 溶媒pHを変化させ酸化亜鉛の合成を試みた. 結果は以下のとおりである.(1) ヘキサメチレンテトラミン濃度, 亜鉛濃度, 溶媒pHが低い場合に硝酸亜鉛, 塩化亜鉛から酸化亜鉛が得られるが硫酸亜鉛からは得ることができなかった.(2) ヘキサメチレンテトラミン濃度, 亜鉛濃度, 溶媒pHが高くなると均一沈殿法が使用できない範囲が拡大した.(3) 均一沈殿法により水溶液から得た酸化亜鉛の形態は球状, 針状の2種であった.以上の結果から出発物質, 沈殿剤と亜鉛塩の濃度, 溶媒pH値が酸化亜鉛の合成に影響を与えることを明らかにした.
No takes yet. Share an insight, caveat, or question.
Fujita et al. (1980) studied this question.