日本産クスノキCinnamomum camphora SIEB.の幼苗を,正常の場合と光線の量を約5分の1に減じた場合で育生し,生体の生育の差,および生成各精油成分の量的差異について観察した. (1)精油の収率は,生試料に対して正常のものは0.52%,日陰のものは0.27%. (2) camphorの含率は,正常のものは日陰のものより7%多く, safroleは反対に,日陰のものの方が13.5%の増加を示す. (3)この時期では, camphorは主として葉部で生産され, safroleは光に関係なく根部で生産されることが,ここでも明らかになった.
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FUJITA et al. (1972) studied this question.