水の密度反転領域における水平円柱周りの二次元凍結問題の数値解析法を呈示した.この問題は,液相側の密度反転を伴う自然対流熱伝達と固相側の熱伝導が複合する複雑な問題であり,これまで解析が行われていない.本解法は,独立変数を用いて物体境界および凍結界面の双方を固定化する,いわゆる境界固定法により解析を行うもので,本問題に限らず一般の移動境界問題に適用できる.数値計算例として定常界面形状,固相内の温度分布,等温線および周囲流体の流線,熱伝達率分布などを明らかにした.
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Saitoh et al. (1980) studied this question.