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キレートを生成するに十分な空間を有し,さらに耐久性に富む選択吸着性樹脂の製造を目的として,巨大網状構造を有する(mr型)キレート樹脂について検討した。スチレン96~90%(容量),ジビニルベンゼン0~10%(容量)のモノマーに対しイソオクタンを50~200%(容量)の間で変化し,最適mr型共重合体の製造条件を検討した結果イソオクタン100%において最良のmr型共重合体が得られた。これら共重合体をクロルメチル化した後トリエチレンテトラミンでアミノ化してmr型キレート樹脂を製造しその性能を検討した。mr型樹脂の吸着性はゲル型樹脂と異なり架橋度により差はみとめられず巨大網状構造がキレート生成による金属イオン吸着に大きな効果を与えることが明らかになった。また,mr型樹脂は物理的安定性および吸着速度にすぐれた性質を示し,カラム法による金属イオンの選択的分離回収および除去に有効に利用できることが見いだされた。
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Egawa et al. (1971) studied this question.