十数種類の市販の酸化チタン(IV)(TiO2) 粉末について, 6種類の光触媒反応に対する反応速度 (=光触媒活性) を測定し, TiO2 の光触媒活性に反遮を問わない普遍性があるかないかということと, 光触媒活性と TiO2粉末の属性との関係を調べた。TiO2の光触媒活性には, ある程度の普遍性があることがわかった。アナタース型, ルチル型を問わず, 塩素法でつくられた TiO2は硫酸法でつくられた粉末よりも高い光触媒活性を示した。この結果は, TiO2を分散した KOH 溶液の硝酸による滴定曲線から判断すると, 前者の粉末の表面ヒドロキシル基の量が後者のそれよりも少ないためと考えられる。塩素法によるルチルとアナタースは光触媒反応の種類によって活性が違うことを示唆する結果が得られた。
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Kobayakawa et al. (1988) studied this question.