赤外の測定から, 塩素化トランス-およびシス-1,4-ポリブタジエンの局所的形態構造について研究した。塩素化重合体の局所的形態構造は, 2,3-ジクロルブタンと 2,5-ジクロルヘキサンの回転異性体に関する知見から議論した。前者は塩素化重合体の塩素化部分の, また後者はエチレン部分の構造単位のモデル化合物に対応する。固体状態ではいずれの塩素化重合体についてもその塩素化部分では伸びたトランス形態の存在比がある程度多い。エチレン部分に関しては, Cl-trans-PB の炭素鎖はほとんどトランス形態をとっているにもかかわらず, Cl-cis-PB ではゴーシュ形態がかなり多い。塩素化部分の形態構造の変化に対する溶媒効果は2つの塩素化重合体で異っている。この場合の形態構造の変化と溶液中での理想状態のひろがりに関するパラメーターσとの間に相関性があることが見出された。
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一賀 et al. (1970) studied this question.
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