生〓から分離したLeuconostoc mesenteroidesのファージ(LP-17)の増殖に及ぼす温度の影響を調べた,このファージは,宿主の適温(約30°)では勿論, 5°でもなお充分その作用を発揮し得るが, 38°においてはkilling effectを示すのみで,菌体内増殖を認め得ない.しかし潜伏期の後半まで30°に保ち,その後の温度を38°にすると不完全な力価上昇を示し,その状態はE. coliのファージにproflavineを作用させた場合等とよく似ている.著者らはこの性質を利用して,いわゆる「菌体内ファージ増殖曲線」に似たものを求めることができた.またファージの感染によつて宿主の耐熱性が著しく低下し,その低下は感染初期に特に著しいことを証明した.
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Kaneko et al. (1955) studied this question.