エチレンー酢酸ビニル共重合物をけん化して得られる共重合体について, 主としてX線的に検討した。共重合体は共重合組成の全域で結晶性であり, 圧延により微結晶は二重配向することを認めた。エチレン4emol%以下では単斜晶系の結晶格子を, また88mol%以上では斜方晶系の格子をとる。エチレンが60-80mol%付近では, 伸びた分子鎖がpseudo hexagonal packingをとっていると解される。融点はエチレン85mol%付近で最小値を示した。ビニルアルコール, エチレンの両単位は共結晶化して, 平均の組成に近い割合で結晶中に共存していると考えられる。
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Akahane et al. (1971) studied this question.