Authors
タクリル酸sec-ブチル, tert-ブチル,α-メチルベンジルを-78℃ から80℃ の温度範囲で過酸化ベンゾイル, γ線,グリニャール試薬を開始剤として重合させた。生成ポリマーをポリメタクリル酸メチルに誘導し,その立体規則性をIRとNMRスペクトルで決定した。立体規則性の重合温度依存性を比較すると,どのラジカル重合体のシンジオタクチシティも低温ほど大きく,その依存性はほぼ等しい。グリニャール試薬による重合体では,いずれも高温ほどアイソタクチシティがよく,その依存性はポリsec-ブチル,tert-ブチルメタクリレートでは小さく,ポリメタクリル酸α-メチルベンジルでは大きい。この理由について重合機構の立場から議論を行なった。
Loading...
Matsuzaki et al. (1965) studied this question.