57歳女子の右大腿部に発生し, 生検後約2週間で消退したnodular fasciitisの1例を報告した。本症の本態を調べるため, 自験例の初診時のパラフィン包埋標本について核DNA量パターンを検討した。方法としては, azokarmin G前処置による非特異螢光除去を施行後, Feulgen染色をほどこし, 顕微螢光測光により核DNA量を測定した。その結果, そのDNAヒストグラムは正常有棘細胞とほぼ同様のパターンをとった。これらの結果より, nodular fasciitisが悪性腫瘍ではなく, 反応性の結合織増殖による疾患であることが示唆された。
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TOYOSHIMA et al. (1992) studied this question.
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