液体亜硫酸中でスチレンをα,α'-アゾビスイソブチロニトリルを重合開始剤とし,これに種々の溶媒を添加して重合を行なった。重合温度は50℃。スチレン初濃度を一定とし添加溶媒としてベンゼン,シクロヘキサンを用い,これをそれぞれ液体亜硫酸との間でその濃度を変化させた場合には,その両者の間でえられる全重合速度(Rp)には顕著な差が認められた。またスチレンと液体亜硫酸とを一定とし添加溶媒-四塩化炭素の間で両者の濃度を変化させた場合には,ベンゼン,トルエン,P-キシレンそれに四塩化炭素中のRpは皆同じであり,モノクロルベンゼン,エチルベンゾエート,ベンゾニトリルそれにベンズアルデヒドを用いたときにはRpはこれらの濃度の0.12~0.30乗に比例していた。またシクロヘキサンの場合にはその濃度の-0.13乗であった。これらすべての条件下でえられたスチレンポリスルホンの組成はスチレン2molと液体亜硫酸1molとからなる単位組成を有するポリマーであった。極限粘度は添加溶媒の種類および濃度に無関係に大体同じ値をもっていた。
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Tokura et al. (1962) studied this question.