【目的】腱板断裂手術症例の骨折・骨粗鬆症リスク評価や患者因子と術前上腕骨近位ct計測値との関連を調査すること.【方法】対象は18例で,術前データよりfrax®,osta,上腕骨頭中央部の海綿骨のhu値および上腕骨近位部の皮質骨厚(cbt)を算出した.患者因子,frax®およびostaとct計測値の関連を評価した.【結果】性別では男性のhu値の平均が111.4,女性は61.7で有意差を認めた.cbtでは有意差はなかった.年齢ではhu値,cbtともに有意な相関はなかった.bmiとhu値は有意な相関を認め,相関係数は0.59であった.cbtとは有意な相関はなかった.frax®ではhu値,cbtともに有意な相関はなかった.ostaとhu値には有意な相関を認め,相関係数は0.62であった.cbtでは有意な相関はなかった.【結語】osta,bmiはhu値と正の相関があり,特にostaで強い相関があった.osta,bmiは腱板修復術におけるアンカー挿入部である上腕骨近位の骨脆弱性を予想する簡易的指標となりうる可能性がある.
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Enomoto et al. (2026) studied this question.
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