リスフラン靭帯損傷に伴う内側楔状骨(c1)と第2中足骨(m2)の離開に対し,当院ではccs(リスフランスクリュー)による整復および固定を行ってきた.その治療評価,有用点および問題点について検討した.2020年以降,当院でリスフラン靭帯損傷部にリスフランスクリューを挿入した症例は6例で,男性2例・女性4例,平均年齢は34.7(16~62)歳であった.1例がスポーツによる靭帯損傷,5例は脱臼骨折で,うち4例が高エネルギー外傷,1例が詳細不明であった.全症例に対し,x線学的評価および術後評価を行なった.x線学的評価で,術後バックアウトを認めたのが1例,抜釘後に再離開を認めたのが1例であった.術後評価は,全例疼痛なく経過良好であった.リスフランスクリューは整復・固定に有用であったが,抜釘の必要性や時期など不明確な点も多い.活動レベルが高い症例には,靭帯補強なども併用する必要があると思われた.
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寺本 et al. (2026) studied this question.
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