【背景】前十字靭帯(ACL)損傷に伴う骨挫傷は大腿骨や脛骨に発生しうるが,内側における骨挫傷発生機序は不明である.ACL損傷時に生じる骨挫傷と膝不安定性の関連を検討した.【方法】2022年3月~2025年1月までにACL再建術を行った63例中,受傷4週間以内のMRIで骨挫傷を認め,かつ三次元電磁気センサー(EMS)による膝前外側回旋不安定性の定量評価を行った30例を対象.EMSでピボットシフトテストの脛骨整復時の加速度(Pivot ACC)を測定し,骨挫傷が内外側ともに存在する群(ML群),外側のみ群(L群)で比較した.【結果】ML群8例,L群22例.大腿骨内・外側顆,脛骨内・外側顆の組み合わせによる9通りで内側のみ例はなし.ML群はL群に比しPivot ACCが有意に大きかった(p<0.05).【結語】ACL損傷に伴う内側骨挫傷の存在は膝前外側回旋不安定性が大きいことが示唆された.
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矢野 et al. (2026) studied this question.
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