症例は22歳の女性で,上腹部違和感を主訴に当院を受診した.腹部超音波検査で肝S4に接する約5cmの腫瘍を認めた.CT,MRIなど各種画像検査の結果,fibrolamellar hepatocellular carcinoma(以下,FLHCCと略記)および心横隔膜角リンパ節転移の疑いと診断した.まず胸腔鏡下にリンパ節切除を行い,その後体位を変え腹腔鏡下肝S4a+S5亜区域切除と肝門部リンパ節郭清を施行した.最終病理学的診断はFLHCCで心横隔膜リンパ節に転移所見は認めなかった.術後2年現在再発は認めていない.FLHCCは本邦では非常にまれな疾患であるので報告する.
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Doi et al. (2025) studied this question.
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